女性泌尿器科

泌尿器科というと男性が多いイメージを持った方も多いかと思います。
当院では、女性にも抵抗なく来て頂けるように、明るいイメージや清潔感、プライバシーにも配慮した診察を行っております。

こんな症状ありませんか

最近では良いお薬もたくさんあり、お薬で良くなる病気もたくさんあります。
日常生活に不安を抱えて過ごしている方、恥ずかしいからと一人で悩まず、お気軽に当院までご相談ください。

過活動膀胱

過活動膀胱は年々増加傾向にあり、現在では40代以上の男女の8人に1人が何らかの症状に悩まされていると言われています。
膀胱は正常であれば300~500mlくらい尿をためることができ、膀胱に200ml前後の尿がたまると尿意を感じ始めます。
しかし様々な理由で尿が膀胱に十分にたまっていないのに、突然我慢できないような強い尿意を感じることがあります。
このような病態を過活動膀胱といい、トイレが近い、排尿を我慢できない等の症状が起きます。中には我慢できず漏れてしまう人もいます。
原因は加齢や膀胱機能の低下など様々あり原因不明のものも少なくありません。
過活動膀胱は中高年の女性に非常に多く、男性でも前立腺肥大症に合併することで知られています。
最近では過活動膀胱に対して有効な薬がたくさん出てきています。内服で多くの方が改善すると言われています。
2020年4月よりボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法が保険適応となり、治療の選択肢が増えてきております。

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急性膀胱炎

膀胱炎では発熱はありませんが、排尿時痛、残尿感、頻尿などの症状が起きます。
場合によっては血尿を伴うこともあります。尿検査を行うことで診断が可能です。

骨盤臓器脱

骨盤の中には膀胱や子宮、膣などの臓器があります。骨盤の筋肉や靭帯が弱まってくると、これらの臓器が下垂してきて膣口から出てくることがあります。これを骨盤臓器脱と言い、性器脱と呼ばれる場合もあります。
病状の進行により頻尿や尿失禁、排尿困難などの症状を来たすことがあります。根治的には手術が必要ですが、これらの症状に対しては内服も効果がありますので一度ご相談ください。

尿路感染症

尿路に細菌が棲みつき、増殖して炎症を起こした状態を尿路感染症と言います。
感染する場所によって症状が異なります。その中でも代表的なものを説明していきます。

急性膀胱炎

膀胱炎では発熱はありませんが、排尿時痛、残尿感、頻尿などの症状が起きます。
場合によっては血尿を伴うこともあります。尿検査を行うことで診断が可能です。

急性腎盂腎炎

炎症の起きている腎臓がある側の腰背部痛や発熱などの症状が起きます。
ただ、痛みを感じない場合もあり、その場合は発熱のみの症状となります。
場合によっては入院が必要になります。
特に尿管結石に合併した結石性腎盂腎炎では非常に危険な状態になることがあります。

骨盤臓器脱

骨盤の中には膀胱や子宮、膣などの臓器があります。
骨盤の筋肉や靭帯が弱まってくると、これらの臓器が下垂してきて膣口から出てくることがあります。
これを骨盤臓器脱と言い、性器脱と呼ばれる場合もあります。
病状の進行により頻尿や尿失禁、排尿困難などの症状を来たすことがあります。
根治的には手術が必要ですが、これらの症状に対しては内服も効果がありますので一度ご相談ください。