前立腺がんは最近とても増えてきています。2000年頃までは日本人男性のがんの罹患数は7位でしたが、最近では胃がんに次いで2位となっており急増していることがわかります。前立腺がんは末期になっても症状がでないことがありますので早期発見が重要です。血液検査で前立腺特異抗原(PSA)を検査することなどでがんの可能性の有無を調べることが可能です。50歳以上の方はPSAの検査をおすすめします。また血の繋がった家族に前立腺がんの方がいる場合、前立腺がんになる危険性が2〜5倍程上がると言われています。そういった方は40代からでもPSA検査をすることをおすすめします。